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「スカイライン -征服-」 ~バトルロサンゼルス・・・ってあれ!?~

 エイリアン映画イヤーと言われている2011年、ついにエイリアンたちが本格的な活動を始めたようだ。そんなエイリアン映画イヤーのさきがけとして先日公開された「スカイライン」。予想も期待も上回る素晴らしいボンクラ映画ぶりに大満足だった。

          スカイライン

 親友テリーの誕生日を祝うためにロサンゼルスにあるテリーの高層マンションを訪れた主人公ジャロッドとその恋人エレイン。そしてその夜盛大に誕生パーティが行われた。パーティもお開きとなりテリーと恋人、友人2名、ジャロッドとエレインはテリーの部屋で眠りにつく。ところが深夜4時、エレインは強烈な青い光に目を覚ます。なんとその光はエイリアンの宇宙船から発せられる、人を魅了するための光だった。光に魅了された人間は宇宙船に吸い込まれてしまう。青い光におびえながらも何とか夜を明かし、マンションの周囲の様子が確認できるようになったため、ジャロッドとテリーはマンションの屋上に上がる事に。しかしそこから見えたものは光に魅了された人々が次々と宇宙船に吸い込まれていく地獄絵図だった。




※以下ネタバレあり!
          
          


 本作を観た方は、「最高だ!」という方と「最低のクソ映画だ!」という方の2極にざっくり分かれるように思う。なぜなら、自分で見どころを見出さなくては全く楽しめない作品だからだ。
 あらすじはちょっとわかりにくく説明したが、本筋は至ってシンプルで、突如現れたエイリアンになすすべもなく人類が次々に吸引され、蹂躙されてしまうというもの。そこに主人公たちのドラマなんかも盛り込まれるが、まぁストーリーなんてあってないようなものなのであまりとやかく言わない事にする。注目すべきはエイリアンの設定とCG及びバトルシーン、そしてラストのオチである。

          skyline.jpg

 まずエイリアン関連から。本作のエイリアンはある意味我々になじみ深い特徴を持っている。それは宇宙船に人間を吸い上げてしまうという点。この設定は一言「宇宙人」と言われたときに我々が想像するような円盤から光の梯子が下りてきて、それに触れた人間を円盤に吸い上げるというあのビジュアルにまさに当てはまる。一般に宇宙人から想像できる基本的なビジュアルだが、それを本格的に活かした映画はあまりないのではないだろうか。この設定は逆に新鮮だった。また、デザインも独特である。本作には宇宙船に搭乗している宇宙人という対象が明確には出てこないが、マザーシップをはじめ、それらが作りだした無人機(ドローン)や18メートルにも及ぶ巨大なゴリラのような怪物(タンカー)などが登場する。それらは皆複雑な外装で、一見機械的に見えるが、設定では有機的なものということだ。実際本編内でジャロッドとエレインが協力してドローンを倒すシーンがあり、近くで見る事が出来たのだが、生物的なフォルムの体に触手が巻きついているような構造で、実に秀逸なデザインである事が窺える。ドローン以外にも触手は共通した特徴で、散漫そうに見えて実は結構まとまりがある。
 本作はエイリアン関連は一部を除いて全部CGなので、当然大規模な戦闘シーンもCGで作られている。しかしこれが意外にも良く出来ていた。ここで、私が一番好きな戦闘シーンを紹介しよう。それは中盤。軍がやっと到着し、エイリアンに対して攻撃を開始し、大量のリーパー(無人航空機)とラプター(F-22)、一機のステルス機(センチネルという最新の無人機かもわかりませんが・・・)が投入され、エイリアンのマザーシップと大空中戦を繰り広げるというシーン。敵の火線を掻い潜ろうとして次々と撃墜されていくリーパーとラプター、そっちに気を取られている敵と味方の残骸をすり抜けてなんとかステルス機がマザーシップに接近。そしてミサイル(たぶん核)発射!ミサイルが当たったマザーシップがドゴオオオオオオオン!凄まじい爆発を起こす。俺の屍を越えてうんぬんみたいなアホなシーンなのだが、これを戦闘機でやっちゃう製作者側の脳筋ぶりとセンスを疑う(笑)。しかし逆に潔すぎて名シーンに認定(笑)。
 本作のボンクラ度を格段と跳ねあげているのがラストのオチ。ラストは結局抵抗もむなしくジャロッドとエレインもマザーシップに吸い上げられてしまう。この時点では死なず、そのままマザーシップ内部の映像に。マザーシップ内ではなんと、吸い上げた人間の脳を取りだし、エイリアンの体っぽいものに移植、新たな仲間を増やすというとんでもない行為が行われていた。例外なくジャロッドも恋人の目の前で首をもぎ取られて脳を取りだされてしまうが、移植先のエイリアンの体を手にしたジャロッドの意識が覚醒、正義のエイリアンとしてシップ内のエイリアンに立ち向かう!というところでエンドロールが流れる。もはや失笑というか、ぶっ飛びすぎてて腹を抱えて笑ってしまう(笑)。私個人としては最高のオチではありますが、このオチをどう捉えるかは観た方の自由です。しかしあくまでボンクラ映画ですから温かい目で見てあげましょう(笑)。

          skyline2.jpg

 総合的に観て最高のボンクラエンタメでした。一般的な反応ではクソ映画だのと言われていますが、これは明らかに宣伝の規模が大きすぎると思うのです。本来ならこういう作品は少数の人が観て満足すれば良いものなので、CMにつられた一般の方が一方的に批判するのは間違いですよね。いずれにしても宣伝に問題アリです。

          SKYLINE002.jpg

 エイリアン映画イヤーのさきがけの本作でしたが、いきなりこんなボンクラ作品が登場とは、先が思いやられます(笑)。ところで、本作と内容がかぶるであろうロサンゼルス決戦はどんな出来なのでしょうかねぇ・・・

          sky-6.jpg
          ↑SF映画なのに脳筋すぎる名シーン
         

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テーマ : SF映画
ジャンル : 映画

2011-06-19 : 洋画・SF : コメント : 0 : トラックバック : 0
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