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「トゥルー・グリット」 ~ネタバレ!犯人は蛇!~

 コーエン兄弟による初の西部劇。1969年の映画「勇気ある追跡」のリメイク版となる。第83回アカデミー賞では作品賞をはじめ、10部門にノミネートされた。

          truegrit01.jpg

 トム・チェイニー(ジョシュ・ブローリン)という男に父親を殺されたマティ・ロス(ヘイリー・スタインフェルド)は、父の仇討ちのため、街でトゥルー・グリット(本物の勇者)と呼ばれ有名な連邦保安官のコグバーン(ジェフ・ブリッジス)に犯人逮捕に協力してほしいと依頼する。コグバーンは依頼を却下するが、マティと同じくチェイニーを逮捕しようというレンジャーのラ・ボーフ(マット・デイモン)の登場でようやく重い腰を上げる。理由はどうあれチェイニーを追うことになった一行は先住民居留地へ。果たしてマティは無事復讐を遂げる事が出来るのだろうか。



※ネタバレあり。あと、はじめに断っておきますが、リメイク前は未見なので比較などはできません。

          True_Grit-トゥルー・グリット-Coen_brothers- (3)

 最初に感じたのはひたすらに地味な作品だったということ。ストーリーも起伏に激しいわけではなく展開も劇的というわけじゃない。別に派手な演出を期待したわけではなく、決して悪い意味ではない。盛り上がる展開があるが、いまいち乗り切れない。だが逆にそういった点ではコーエン兄弟らしいドライな作風を感じる事が出来た。特に中盤、夜の山小屋の襲撃シーンなどはノーカントリーにつながるものがあったと思う。また、本作はロードムービーであり、バディムービーであり、大人と子供の絆の物語でもあって複数の要素が凝縮されている。一見ごちゃまぜで散漫な印象ではあるが、作品の地味さもあって同じトーンが保たれている。これはコーエン兄弟の手腕の賜物だろう。

          20110318120603.jpg

 更に本作は役者陣の好演にも注目してもらいたい。ただしマット・デイモンは除く(笑)。ジェフ・ブリッジスは言わずもがな名演技だった。最初は嫌々ながらマティの依頼を引き受けていたものの、やがてマティとの間に奇妙な絆が芽生え、ラストは蛇に噛まれたマティのために彼女を抱えて荒野をひた走る。そんな複雑な心の動きを見事に演じていた。そしてマティ役のヘイリー・スタインフェルド。彼女はまだ若干14歳と超が付く若手だが、実に落ち着いた声で落ち着いた演技を披露していた。勝気で法廷の正義を大人に説くというむちゃくちゃで頑固な性格をしっかり表現していた。チェイニー役のジョシュ・ブローリンも出番は実質5分くらいしかないが印象深かった。
 問題はラ・ボーフ役のマット・デイモンである。はっきり言ってラ・ボーフの立ち位置が微妙だし、なんと言ってもマット・デイモンという役者に合う役ではないと思う。そもそも言ってしまうと彼も凄く地味な俳優で、個人的な見解だが、これまで観た彼の映画の中でハマり役と思える役どころが、ボーンシリーズのジェイソン・ボーンくらいしか思いつかない。ということで本作のラ・ボーフももれなくミスマッチだった。明言しておきますが、マット・デイモンが嫌いなわけじゃありません(笑)。

          TRUEGRIT09.jpg

 全体的に地味な作品でしたが、中々の良作だったと思います。まぁ後々まで印象に残っているかは定かではありませんが・・・。それにしても本作のヘイリーといい、キック・アスのクロエといい、凄い娘たちですな(笑)。

          gallery5.jpg
          ↑ジョシュ「出番すくねぇよ・・・。」

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テーマ : サスペンス映画
ジャンル : 映画

2011-05-16 : 洋画・サスペンス : コメント : 0 : トラックバック : 0
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