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「仮面ライダーW RETURNS 仮面ライダーエターナル」

 2009年~2010年にかけて放映された平成仮面ライダーシリーズ11作目、仮面ライダーWのスピンオフ企画第2弾。前作「仮面ライダーアクセル」同様、今回も坂本浩一さんが監督を務め、見ごたえ溢れるアクションエンターテイメントに仕上がっている。

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 一度死んだものを特殊な酵素によって蘇生し、不死身の肉体の戦士に育て上げ傭兵として利用する、それがNEVER。かつてガイアメモリと技術で競ったが敗れ、資金援助を担当していた財団からの支援を断たれてしまう。しかし、自分たちを見限った財団にNEVERの有用性を証明するため、大道克己(松岡充)をはじめとするNEVERの面々は日々戦いに明け暮れていた。あるミッションで訪れたS国でミッション中にクオークスと呼ばれる超能力兵士と遭遇する。彼らはなんとNEVERを見限った財団による支援を受けていた。どうあっても衝突が避けられない、化学によって生み出された2つの勢力だったが、クオークスは予想以上に強く、更にはクオークスを仕切るドーパントまで登場し、NEVERは追い込まれていった。そんな中克己はエターナルメモリと運命的な出会いを果たす。

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 Wはテレビシリーズからのファンであり、エターナルが好きなので評価は甘いが、本作も非常に面白かった。劇場版やTVシリーズとのつながりも申し分なく、ファンであればあるほど深みの生まれる作品に仕上がっている。劇場版、前作アクセル、本作はどこを取っても外れがなく、そしてクオリティが高い。この安定感には脱帽である。
 本作は劇場版の「A to Z 運命のガイアメモリ」までのNEVERの活躍を描いているのだが、どうして大道克己は風都を地獄にしようとしたのか、どうしてメモリを挿入するドライバを持っていたのかなどの疑問もしっかりと解決しており、流れが実にスムーズで脚本に隙が全くない丁寧な展開になっている。クオークスは観るまではかなり突拍子もない存在で浮いてしまわないかと心配だったが、そんな心配は無用だった。Vシネ単体で一つの新しい世界観がしっかり構築されているため、別に気にならない。こういった点が心配な方でも観て損はないだろう。

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 監督を務めた坂本浩一さんはA to Z、アクセルの監督も担当している。また、坂本監督は同時にアクション監督でもあり、A to Zやアクセルに負けず劣らず本作も凄まじいアクションの連続で、一瞬たりとも目が離せない。NEVERの面々もそれぞれの個性をうまく現したアクションをこなしているし、キャラクターも活きていた。京水(須藤元気)の存在感は今回ますます濃くなってウザさも何割増しかになっていた(笑)。そして殊に今回はエターナルが主役とあって、A to Zでは少ししか見られなかったエターナルのアクションをこれでもかというくらいに堪能できる。エターナルファンの私にはこの上ない一本になった。私個人の視点だが、特に良かったアクションシーンは終盤のエターナルとアイズドーパントの一騎打ちの場面で、止めの一撃に蹴りを浴びせ、サムズダウンをキメるまでの一連の流れだ。蹴りの部分はワイヤーアクションをスローにしたもので、ドリルのごとく回転しながら、かつ青い炎のエフェクトが入り迫力満点。そしてエターナルと言えばサムズダウンなのだが、ここぞという場面であれを持ってこられると、こっちとしてはかっこいいの一言しか出ない。兎に角凄まじいかっこよさだ。坂本監督はそういった見せどころをしっかり熟知している素晴らしい監督だと思う。
 更に、坂本監督は器用な方で、細かい部分に対するこだわりも忘れていない。例えば、本編の構成などは克己が完全に主人公というわけではなく、時間軸もA to Zの後で、ミーナという克己の真実を知る女性が風都のライダーであるWの翔太郎とフィリップに回想しつつ語って聞かせるという流れになっている。これによって翔太郎とフィリップが出演する事に意味が生まれる。また、終盤すべての話を聞き終えた翔太郎とフィリップが克己に弔いの花を贈るシーン、翔太郎達が立っている場所はなんとWのTVシリーズのOPで開始時にWが立ってスカーフをはためかせている場所と同じで、監督いわくオマージュとのこと。こういう細かい部分の展開や演出は本当にWが好きじゃないと絶対にあり得ないだろう。

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 A to Zで見てからエターナルのデザインには一目惚れ状態だった。3本角とか、足と腕の青い炎の装飾とかマントも良いが、なんと言っても武器。普通最近の仮面ライダーだったら何かしら派手な武器を持っていそうなものだが、エターナルが持っている唯一の武器はメモリスロット付きの小ぶりなナイフ一本だけ。しかし逆に強さに説得力が湧く、実に理にかなったデザインと言えるのではないだろうか。

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 これで仮面ライダーWは完全に終わってしまったわけですが、非常に寂しいです・・・。また機会があったら是非とも続編とかスピンオフを作ってほしいですねぇ。でも設定上Wは消滅しておらず、最終回も決意を新たに街の平和を守っていこうという所で終わったので、可能性がないわけではないです。というわけで私はこれからも仮面ライダーWを応援していきます!

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          ↑エターナルメモリとの運命の出会い。
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テーマ : 特撮・SF・ファンタジー映画
ジャンル : 映画

2011-07-26 : 映画 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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