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「仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGAMAX」 ★★★★★(5.0点/5.0点)

95分/日本(2011)

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 傑作「仮面ライダーW FOREVER A to Z 運命のガイアメモリ」の坂本浩一監督がメガホンを取ったMOVIE大戦シリーズ最新作。本作もワイヤー、肉弾戦ありの坂本アクションてんこ盛り!究極のアクションエンタテイメントに仕上がっている。凄まじい傑作だった。

 あらすじはややこしいので割愛(笑)。というのはあれなので、一応公式サイトのリンクを貼っておきます。→ コチラ

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 2年くらい前から(たぶん)始まったMOVIE大戦というシリーズ構成のライダー映画作品、大抵その年のライダーと前の年のライダー、そして歴代ライダーがクロスオーバーするお祭り仕様な作品なのだが、この仕様から想像がつく通り、一本の中でそれぞれのライダーの話をオムニバス形式に並べて最後に無理やりごた混ぜにしてドッカンドッカンやるだけ、中身が無いに等しいし、脚本のクオリティも低いなんてもんじゃない。が、今年そのジンクスがものの見事に断ち切られた。

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 まず今回はクロスオーバーが不自然じゃない!!どういう事かと言うと、現在放送中のフォーゼを除いて本作に登場するライダーのW、オーズは本編中にデッドエンド(ライダーに変身できなくなって最終回が終わるとかそういった展開)が無く、いつまででも展開可能な作品だからだ。だから地続きでフォーゼの世界と繋がっているとしても何ら問題が無い、設定からして恵まれている非常に幸福なMOVIE大戦と言える。そして脚本も素晴らしい。これまでオムニバス色が強かったのは各パートで脚本の分業を図っていた事も原因と考えられるが、本作はそれぞれのパートにしっかり作用し合うような絶妙な出来だった。今回脚本を担当したのは中島かずきさん小林靖子さん。中島さんはフォーゼのメインライターとして、小林さんはオーズのメインライターとしてそれぞれ活躍しているが、テレビ版本編を見ている限りどちらも相当な実力を持っているのは間違いない。だからこそMOVIE大戦史上最多の5部構成ながらこれほどまでにドラマチックでアツく、一体感のある絶妙な脚本が完成したのだろう。特に感心したのがWの劇場版である「運命のガイアメモリ」内でオーズがWに向かって言う「ライダーは助け合いでしょ」の台詞を引っ張ってきていた事。本作では逆にW側がその台詞に乗っ取ってオーズとフォーゼを助ける。これはファンには堪らなく憎い最高の演出!かゆい所に手が届くというか、ほんと憎い(笑)

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 本作はここまででも十分素晴らしい出来なのだが、そこに坂本監督によるアクション演出が加わるからもう大変(笑)。とにかく坂本監督と言ったらワイヤーアクションと肉弾アクションのキレの良さだ。しかもそれがどんなアクターでも、ライダーじゃない生身の状態でも同じクオリティ。特に今回は生身のアクションが凄まじい。例えばオーズのパートで主人公の映司(渡部秀)とその相棒アンク(三浦涼介)がオーズテレビ本編内で居候として住まわせてもらっていたレストランのクスクシエを舞台に大立ち回りを演じるカットがあるのだが、狭い室内でセットを大胆に破壊しながらの肉弾戦は迫力があって見ごたえも抜群。更にはフォーゼのパートで主人公弦太郎(福士蒼汰)がヒロインの撫子(真野恵里菜)を振り回しながら闘うというとんでもなくVシネ版仮面ライダーアクセル(同じく坂本さんが監督を務めた)ライクなアクションまで飛び出したりと、とにかく盛りだくさん。しかし全然観ていて飽きないから坂本アクションは本当に凄い。おまけに演出も憎い!(笑)また言っちゃいましたけど、憎い演出もてんこ盛り。終盤、W、オーズ、フォーゼがそれぞれ主題歌に乗って闘うシーンなんか激アツで最高に燃えます!一緒に言った友人を差し置いて大興奮、叫びたくなったほど(笑)。

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 正味100分弱の中にこれだけのアクションとアツい展開のドラマ、演出を盛り込んだ作品を作ってしまうというのは特撮映画、むしろ日本映画の中でも異例の事ではないかと思います。そしてMOVIE大戦のそれまでの低クオリティでこんなもんでいいんじゃねーの的な作り手側の怠慢を感じてしまうようなジンクスにも見事に風穴をぶち開けてました。本当に素晴らしい!この後のMOVIE大戦はプレッシャーですなぁ(笑)。ま、それは置いといて、私はWもオーズもフォーゼもテレビ版等全て見ているファンなので嬉しすぎるカットばかりで大満足。特にWが大好きなので登場時のテンションの上がり方が気持ち悪いくらいで、あと多分全編のうちの1時間くらいはグッときすぎて泣きっぱなし(笑)でしたが、仮にファンでなくとも一本のアクション映画として十分上手くまとまっていると思います。まぁテレビ版などは見ておいた方がいいのは間違いないですけどね。とにかく年末にこういった作品が観られて良かったですし、また観たいと思わせてくれる作品でもありました。仮面ライダーと思って舐めることなかれ。観た事が無い方はぜひ一度ご覧になってみてください。
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テーマ : アクション映画
ジャンル : 映画

2011-12-25 : 映画 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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