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「ザ・ウォード 監禁病棟」 ★★★★☆(4.5点/5.0点)

89分/アメリカ(2011)
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 ジョン・カーペンターによる「ゴースト・オブ・マーズ」以来約10年ぶりとなる新作(劇場公開作品)である本作。とにかく彼の映画作りには脱帽の一言。とても10年のブランクがあった事を感じさせない手腕に感動してしまった。

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 ストーリー、役者に関して。設定や舞台が非常にコンパクトでかなりわかり易い。だからこそと言えるが、カーペンターのシンプルな演出が見事にマッチしている。舞台は病院という閉鎖空間、逃げ場がない上に圧迫感もあり、夜になった際の雰囲気も抜群。禍々しいオーラを放つ事に成功している。またその中で繰り広げられる怪現象との遭遇、息を呑む追走劇は実に見ごたえがある。オチはなんとなく予想できたものの、私は素直に驚いたし、オチのオチはちょっと笑えたりする(笑)。役者陣は全然知らない人ばかりという印象だったが、主人公とその周りの女性たちは皆フレッシュでキャラ立ちもハッキリしていてよかったと思う。特に主人公役のアンバー・ハードは魅力的だった。顔立ちはキリっと美しいし、スタイルも抜群。70年代ルックも妙に似合ってた(笑)。勝気で好奇心旺盛、引っ張っていくタイプだけど記憶がないというハンデと謎の過去を持つという奇妙なバランスの主人公像をしっかり演じきっていた。今後の活躍に期待。ちなみに他のカーペンター映画の女性主人公としてはゴースト・オブ・マーズの主役ナターシャ・ヘンストリッジに次いで頼りになる女性というイメージか(笑)。

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 カーペンター演出に関して。やっぱりどこをどう取ってもまごうことなきカーペンターの映画。これはもちろんいい意味で。ブランクを感じさせないという理由はここに帰結する。往年のカーペンター映画内での演出が垣間見られる作り込みは実に見事だ。オープニングの病院の廊下を下アングルで舐めるように撮影し、徐々に視点が上がってタイトルが挿入されていくカットは「遊星からの物体X」を彷彿とさせ、シャワー室で湯気の中に影が立つシーンは「ザ・フォッグ」、終盤のガチ格闘アクションは「ゼイリブ」、そして全編に渡るショッカー音はもちろん「ハロウィン」を想起させる。これだけのものが詰まった本作はカーペンター映画の集大成と言っても過言ではない。

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 私がカーペンター映画に出会ったのは大学に入学してからのことなので、かなり最近ということになります。観始めた当時は現役だったことは知らなかったので、まさか新作を劇場で観る機会が来ようとは夢にも思いませんでした。同時に今後こんな機会はもう滅多にないだろうなと寂しくもあります。まだまだ頑張れカーペンター!また劇場で会いたいです。

          photo (1)

 奇跡的にTwitterのフォロワー様からパンフレットを頂きました。Twitterとフォロワー様に感謝と敬意を込めて写真を上げさせていただきます。ありがとうございました。

テーマ : ホラー
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2012-03-03 : 洋画・ホラー : コメント : 0 : トラックバック : 0
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鳥と石板の「ねっとらじおはじめました」 第30回







洋楽洋画を中心に個人視点で取り上げるポッドキャスト。鳶八(洋楽)、モノリス(洋画)がお送りします。紹介の内容は独自調査なのでご注意ください。最新回は当ブログでお聴きできます。過去回はアーカイブにてお聴きください。
アーカイブ → http://www.voiceblog.jp/tobi8/

第1週 OP + 「今月の新作映画コーナー」
第2週 「Tie your ears down」洋楽紹介コーナー(今月はお休み)
第3週 「ボンクラシネマトゥルーパーズ」映画紹介コーナー
第4週 「ハチレコ」洋楽雑談 +

ちょっと忙しくて更新遅れてます・・・ごめんなさい・・・

第30回

          タイトル案-記事用
「リアルスティール」
トビハチも観たということで雑談ぽくやっとります。

今回の補足
私のブログ記事でもリアルスティールについて書いたのでそちらを。結構内容が重複してますが悪しからず(笑)


どしどしお寄せください!
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・その他
なお、これらのコメント等はトビハチのブログまたはツイッターか、私のブログまたはツイッターまでお願いします。

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2012-01-30 : ネトラジ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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「リアルスティール」 ★★★★(4.0点/5.0点)

127分/アメリカ(2011)

          Real-Steel-Poster.jpg

 ロボットがボクシングというなんとも言い難いプロットでファーストインプレッションはいまいちな感があったが、ふたを開けてみればザッツエンターテイメント!!極上のエンタメだった。

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 憂き目のロボットボクサーのチャーリーは元ボクサー。ある日、元恋人が姿を消したため、その恋人との間の息子マックスを親権を売るという約束付きで預かる事になる。お金のため嫌々ながら引き受けるチャーリー。パーツを物色しに行った廃材置き場で偶然マックスがロボットを発見する。そのロボットATOM(アトム)はスパーリング用のロボットだった。マックスは自分のロボットとしてボクシングに出すと言ってきかない。そんなの闘えるはずがない・・・そう思うチャーリーだが次第にマックスによって心動かされていく。

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 とにかくこれぞエンタメという出来。盛り上げて盛り上げては盛り上げる。極上の娯楽作だ。そして様々な要素が良い塩梅で混ざり合っている巧みな構成・演出にも脱帽。ショーン・レヴィはこの手の作品を撮るのが本当に巧い。
 まず序盤からチャーリーがどうしようもないボンクラという演出が続く。ヒュー・ジャックマンというとマッチョイケメンのイメージがものすごく強いが、本作では稼いだお金は見境なくロボットに使う、マックスよりロボット優先と、とんでもなくダメな野郎(笑)。しかしながらこの落としが深々としている事により、感情移入しやすく、ラストのカタルシス的展開に大感動が生まれる。ベタだが実に理にかなっている。しかもそのラストの演出も分かり過ぎてて観ている私はテンションがメーターを振り切って爆発!ついでに涙腺決壊でとんでもない事になってしまった。言ってしまえば叫びたかったほど(笑)。とにかくラストの燃えさせ方は異常。底辺から這い上がった弱小ボクサーがチャンピオンに挑む、言ってしまえば完全にロボットボクシング版ロッキーだが、そこに“溜めて打つ”という超絶的に胸アツな描写を持ってきている。どういう事かと言うと、チャンピオンのロボットのゼウスと対決をしている最中にアトムの音声認識系統が故障。本来の機能であるシャドー機能を活かしてチャーリー本人の動きをトレスしてラウンドをつなぐことに。そこでチャーリーの取った戦法が、チャンピオンのパンチを真正面から受けながらもとにかく溜めてその際に生まれた隙に一気に攻勢に出るというものだった。この溜めて打つ戦法、日本のロボットアニメなどにも良く見られると思う。例えば「敵の弱点を突きたいけど残弾が少ない、だから引きつけてタイミングを見計らって・・・ここだ!」という感じ。これはグッとくるでしょ!来ないやついる?(笑)。個人的にはその際のチャーリーの「坊主行くぞ」という台詞でものの見事に涙腺が打ち砕かれて、それ以降エンドロール終盤まで泣き続けてしまうという(笑)。良いカウンター喰らったと思う(笑)。

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 本作、観賞中は全編にわたってどことなく懐かしさを感じていた。というのも、小学生くらいの男の子が喜びそうな要素に溢れかえっているのだ。例えばロボットに名前が付いている事。これはかなり親しみやすくなるし、昔自分の作ったキャラクターに名前を付けたりしていた事を思い出してほっこり(笑)。更にそのロボットの繰り出す攻撃にも技名が付いていて、それを音声認識で繰り出す演出。これは特にグッとくる。ポケモンやらデジモン世代の方ならよくわかっていただけるだろう。また、それに伴う子供ならではの所有欲もリアルで懐かしい。マックスはアトムを発見した後にひたすら僕のロボットだと言い続けていたが、この“僕の”という所がミソで、子供は言葉には出来ないけどとにかく自分の何かが欲しい感情を内包しているように思う。私も自分のモビルスーツとかゾイドが欲しかった時期があった(笑)。仮に本作を子供のころに観ていたら確実に多大な影響を受けたことだろう。

          Real Steel (2)

 私は本作が2012年の映画初めになったわけですが、それにふさわしい作品だったなぁと。心から燃えて感動しました。あ、ちなみに劇中に登場したロボットの中で個人的に一番好きなのはノイジー・ボーイです。戦国武将的な甲冑モチーフのデザインと、あのもろに外国人センスな日本語「超悪男子」がすごく好き(笑)。

テーマ : 特撮・SF・ファンタジー映画
ジャンル : 映画

2012-01-26 : 洋画・SF : コメント : 0 : トラックバック : 0
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鳥と石板の「ねっとらじおはじめました」 第29回







洋楽洋画を中心に個人視点で取り上げるポッドキャスト。鳶八(洋楽)、モノリス(洋画)がお送りします。紹介の内容は独自調査なのでご注意ください。最新回は当ブログでお聴きできます。過去回はアーカイブにてお聴きください。
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第3週 「ボンクラシネマトゥルーパーズ」映画紹介コーナー
第4週 「ハチレコ」洋楽雑談 +

順番が前後しておりますです。はい。

第29回

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2月発売の新譜から6枚
※補足はトビハチのブログにて


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鳥と石板の「ねっとらじおはじめました」 第28回







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あけおめことよろです。
更新が遅れてしまいました・・・冬休みってことで(ェ

第28回

          新作映画

新作映画紹介
1・2月ロードショー作品
地元で初公開になる作品


今回の補足
今回は地元で公開になる作品の中の1本として紹介した「ザ・ウォード 監禁病棟」をピックアップ。
監督のジョン・カーペンターにとっては前作「ゴースト・オブ・マーズ(2001年)」以来実に10年ぶりの新作となる本作。名前以外の記憶を失い、身に覚えのない罪を着せられ精神病棟に入院させられた主人公がその病院で体験する恐怖を描く。カーペンター得意のサイコホラーという事で無駄のない恐怖演出に期待。また、本作は女性が主人公で、カーペンター作品の中では珍しい。更に主役を演じるのは若干25歳にしてハリウッド期待の女優アンバー・ハード。そういった意味でキャラクター描写および彼女の演技にも注目だ。
何はともあれ彼の作品を劇場で観賞できるまたとないチャンス。必見の作品です。

          

          


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